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2018.09.26

奥穂高岳

いつの間にやら、すっかり秋ですね。
9月22日(土)から24日(月)の三連休、都岳連のマウンテンスクールのお手伝いで奥穂高岳に行ってきました。


今回は受講者さん32名、講師10名。22日お昼過ぎに上高地バスターミナルを出発、上高地は雨上がりの瑞々しい佇まい。
各講師、担当する3〜4人の受講者さんたちと顔合わせし、班単位で行動開始です。


2時間ほどの歩きで徳沢に到着。ここで横尾まで足をのばすグループ、徳沢ロッジに泊まるグループ、レンタルテントでキャンプのグループに分かれます。なぜなら、連休中でこれだけ大人数のまとまった収容ができないため。数ヶ月前の申し込みで、すでにだめだったの…



翌23日、徳沢組は4:00に歩き出し、5:00に横尾組と合流。
まだ日陰の屏風岩を前景に、朝日に光る北穂高岳が嬉しい横尾谷から涸沢に入る。涸沢からの奥穂、涸沢岳、涸沢槍。


涸沢ヒュッテで大休止のあと、白出のコルをめざす。ザイテングラードの核心部は、ご覧の通りの賑わい。


白出のコル、穂高岳山荘前。不要の荷物を山荘にデポして目の前の奥穂高岳のハシゴに取り付く  …わけだが、まー、大変な混雑 !!!


核心部を抜けたところから、穂高岳山荘を覗き込む。


ジャンダルムは、本当にかっこいいね。


14:20頃、奥穂高岳の山頂に到着。とにかく風が強く、寒いのです。15時前後でも、まだ登ってくる人たちは少なくなく、山荘前まで1時間以上かかって戻りました。
山荘も大変な賑わいで、夕食は6ラウンドあったそうです。


今回、基本2泊3日ですが、希望者は涸沢ヒュッテで3泊目を過ごします。その方達はゆっくり出発ですが、われわれは3日目の24日が下山日。穂高岳山荘を5:00に出発。
ヘッドランプで行動開始。写真はザイテングラードの核心部の梯子・鎖場の始まり。


私の担当受講者は、ノリがいい(笑)。


ノリがいいんです(笑)


朝日を浴びる、涸沢テント村。


前穂の北尾根。またねー。


横尾を過ぎた、黒沢出合あたりで猿の群に遭遇しました。元気一杯でした。

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