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2024.01.02
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
…ブログを相当にほったらかしにしておりましたが、気にせず更新するのですw。
昨年の暮れも押し迫った12月29日〜30日にかけて、八ヶ岳の赤岳主稜に登ってきました。
クライアントさんは月初に三ツ峠にご参加いただいたお二人。前回がトレーニングで今回が本番回ということです。
主稜に登る日は、風がやや強そうな予報だったのですが、それほどでもなくて、穏やかに晴れて素晴らしい登攀日和になりました。早朝3:30に赤岳鉱泉を出発したので一番乗り。周囲が見やすくなる時間に取り付くことができました。
それにしても、雪が少ない!取り付きまでのトラバースも不安定な岩がもろに出ているし、通常雪壁状のリッジ部分も不安定なザレが露出しているので落石しやすい。ただ、例年一番心配な取り付きまでのトラバースの雪崩の心配は一切ないところが良かったな。あちこちの露岩の摩擦でロープが物凄く重くなる。後続が迫っていなければ、細かくピッチを切った方が良い感じだった。ただ後続のトップは、クライアントが抜けなかったワートホッグを抜いてくれたり、優しいナイスガイだった。お世話になりました♡
↓入山日の美濃戸は、もう満車。

↓ちょっとでも靴擦れの徴候があったら、早めにパッティングしておくと後が楽だよ。
↓早朝の阿弥陀岳と北アルプス。
↓中央の岩稜が赤岳主稜。逆Y字の雪の付いたランペから取り付く。
↓阿弥陀岳の上に月。
↓取り付きまでのトラバース。
↓トラバースに着雪が少なかったため、歩きにくい。
↓朝を迎える北アルプスの峰々。
↓1ピッチ目のチムニー。1個目のチョックストーンを潜って、2個目のチョックストーンに乗り上がる。
↓3ピッチ目のスタート。
↓上部、緩傾斜のリッジでのビレイ。余裕なく、ランヤードでセルフビレイしています。良い子はマネしないでね!
↓ようやく、終了点。
↓ロープをお片づけ。
↓赤岳山頂!
本年も、よろしくお願いいたします♡
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